都会から田舎に嫁いだ家事嫌いの主婦ブログ

妊娠中に言われてストレスが溜まった言葉5選&要注意人物3選

妊娠が発覚して幸せな妊娠生活が始まるはずが、周囲の方々からの些細な一言で情緒が振り回されてしまうことがあります。今まで良好な関係を築いていた相手の一言でも、なぜかイライラしたり許せなかったり、自分が別人になってしまったと感じますよね。そこで本記事では、妊娠中に言われてストレスだった言葉を紹介します。自分だけがこんなにイライラしてしまうのかと不安な方や、周りの妊婦さんとの接し方が分からない方は、ぜひ参考にしてみてください。

妊娠中は情緒不安定になりやすい

妊娠中はホルモンバランスが乱れやすく、ただでさえ情緒が不安定になります。

その上、分からないことばかりの妊娠・出産と今後の子育てに関する不安で
周囲からの些細な一言で酷く落ち込んだりイライラしたりします。

最近はネットにも多くの情報が掲載されていますが、
その情報に振り回されることもあるかもしれません。

妊娠してから自分が自分ではなくなったのではないかと思うかもしれませんが、
当然のことだと開き直ってしまいましょう。

妊娠中に言われてストレスだった言葉5選

妊娠中に言われてストレスに感じた言葉を紹介します。

  • 体型に関すること
  • 出産方法に関すること
  • 体調に関すること
  • 出産予定日に関すること
  • 子育てに関すること

の5点です。

周囲に妊婦さんがいる方や、ストレスに感じたことに対して不安に思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1.体型に関すること

妊娠をしてから、今まで経験をしたことがないほど太りやすくなりました。

同じ生活を送っていても、あっという間に体重が増えてしまうのです。

病院にも体重管理を徹底するように言われていたので、
毎日約1時間のウォーキングをして体重の増加をなるべく抑えていました。

食生活の制限も増えてストレスに感じている中で
『太った?』『丸くなったね』
なんて言葉をかけられると、心が折れてしまいます。

妊婦さんによっては投薬が必要なほど浮腫みが酷い場合もあり、
体重が増えて顔や手足がパンパンに膨れてしまいます。

妊婦さんの体型に関することは、
思ったとしても言ってはいけません。

2.出産方法に関すること

自然分娩や帝王切開、無痛分娩など、
出産方法は人それぞれです。

自然分娩を希望していても帝王切開になる場合や、
無痛分娩を希望していても麻酔が効きづらく
痛みを感じる場合もあるようです。

どの出産方法も立派なお産です。

自然分娩が一番良いと考える方もいるようですが、
それなら無痛分娩はここまで普及していないのではないでしょうか。

帝王切開は陣痛がなくて良いなんて話す方は、
実際に手術前の不安な姿や手術後の苦しむ姿を
見ていないのではないでしょうか。

どの出産方法でも、命がけの出産であることには変わりないので
不用意な発言には注意が必要です。

3.体調に関すること

妊娠中は、情緒だけではなく
体調もジェットコースターのように急変します。

数十秒前まで元気だったのに突然吐き気がしたり、
少し寝ただけで体調が回復したり、
予測もコントロールもできません。

そのような状態のときに、
『体調管理は大事だよ』『いつ頃になったら元気になるの?』
などといった体調に関する言葉は非常に傷つきます。

仕事や家庭に迷惑をかけていると
自分が一番痛感している中での周囲からの視線と言葉。

より情緒不安定になる原因にもなってしまいます。

4.出産予定日に関すること

妊娠が確定した頃になると、妊娠40週目が出産予定日となります。

しかし、出産予定日までに必ず産まれるとは限りません。

出産予定日が近づくと、妊婦さんだけではなく
周囲の方々もソワソワしてしまいます。

しかし、一番不安に思っているのは妊婦さん本人です。

『いつ頃産まれそう?』『まだ産まれないの?』
といった言葉は、妊婦さんにかけないようにしましょう。

特に自然分娩を予定している妊婦さんは、
いつ頃陣痛がくるかなんて本人が一番知りたいのです。

5.子育てに関すること

妊娠が発覚した喜びと同時に、
自分が子どもを育てられるのかといった不安を感じますよね。

初めて子育てする方にとって、育児経験者は非常に心強い存在です。

しかし、偏った考え方や否定的な考え方が強い方の言葉は
妊婦さんの不安を煽る一方です。

また、親世代の方が話す育児方法や育児論は
古い情報が多くあります。

情報をそのまま鵜呑みするのではなく、
自分でも調べて情報をアップデートしましょう。

誰に言われた?妊娠中の要注意人物3選

普段は良好な関係を築いていても、妊娠中の不安定な状態では些細な言葉が引っかかってしまいます。

  • 両親・義理両親
  • 友達
  • 旦那

の3点です。

妊娠中に、特に注意をしたい要注意人物を解説します。

1.両親・義理両親

育児を終えた両親と義理の両親は、頼りやすく心強い存在です。

しかし、情報がアップデートされていない情報もあり注意が必要です。

両親が子育てをしていた時代には良いとされていたことが
現在は危険とされている場合や、その反対もあります。

また、身内であるが故に言い方に配慮やデリカシーがなく
傷つけられることもあります。

妊娠中の状態や現代の育児情報を知ってもらうためにも、
嫌な気持ちになった言葉はハッキリと伝え、
古い情報はアップデートされていると伝えることが大切です。

2.友達

妊娠中のストレスは、友達とのランチやお出かけで
発散する方もいらっしゃいますよね。

現役で育児をしている友達の情報は非常に参考になり、
ママ友としての関係性もスタートできます。

しかし、まだ妊娠・育児を経験していない友達は
どうしても妊婦さんの状態に共感や理解ができません。

仕方のないことですが、悪気のない些細な一言に
傷つけられることがあるかもしれません。

今まで良好な関係だった友達でも、
妊娠中で不安定な状態でトラブルになりやすい場合は
出産が落ち着くまで距離を置くこともおすすめです。

3.旦那

妊娠・出産をする上で、旦那さんは最も身近なパートナーです。

夫婦で協力して大切な我が子を迎えたいですよね。

どれだけ協力的な旦那さんでも、実際に妊娠しているのは妻です。

妊婦さんでなければ分からない不安や辛さもあります。

言われて辛かった言葉は旦那さんへ正直に伝え、
一緒に妊娠期間を乗り越えましょう。

まとめ

幸せなはずである妊娠期間は、情緒も体調も不安定です。

周囲からの些細な一言で
酷くストレスを感じたり深い悲しみや強い怒りに
襲われることがあります。

こんなことで傷つくなんて…とショックに感じる妊婦さんや
妊婦さんの変化に戸惑うご家族の方も
いらっしゃいますよね。

赤ちゃんを家族みんなで穏やかに迎えるためにも、
何気ない一言に注意をして過ごしましょう。

嫌な思いをした言葉や辛く感じた言葉は
正直に相手に伝えることが大切です。

伝える相手でもない場合は、
妊娠中の状態を理解してくれる友達や家族に
思いっきり愚痴を聞いてもらいましょう。

“気にしない”ができない妊娠期間。
少しでもストレスを回避する方法に
出会うことが重要です。