都会から田舎に嫁いだ家事嫌いの主婦ブログ

【新入社員必見!】会社の新人研修で担当者が気になる新入社員の言動

新入社員研修の季節ですね

春は新卒の入社や中途採用など、新入社員の研修をすることが多いです。

新入社員の皆さんは会社の人の顔や名前も分からず、
業務の事や社内の事など何も知らない状態で受ける研修は不安がありますよね。

どこが評価されているのか、自分がどう思われ採用されたのかなど、
色々と気になってしまう気持ちも分かります。

それでも新入社員研修では、
人として基本的なこと(挨拶や時間を守ることなど)しっかりと学ぶ姿勢
が出来ていれば余計なことは気にしなくてOKだと思っています。

そうは言っても研修担当者が新入社員に対して
どう思っているのか不安な方も多いのではないでしょうか。

今回は、研修担当者として新入社員研修を何度も行ってきた私が
「あれ?この人、うちの会社に入って大丈夫かな?」と気になってしまう
新入社員の言動をご紹介します。

研修担当が気になる新入社員の言動

“学生気分”と言われても仕方のない態度

上司A
新入社員なんてまだまだ学生気分なんだから!

なんて上司や先輩に思われるのは悔しいし嫌な気持ちになりますよね。

ただ、そう言いたくもなる行動が見られることもあるんです。

研修中の私語・座学研修中の居眠り・
スマホいじり・数分の遅刻を気にしない態度…。

つい同期だけで研修を受けていると
学校の授業を受けているような気分になりますが、
人として基本的なマナー・失礼のない態度を心がけましょう。

メモを取らない

現場に出て分からなければ誰かに聞けばいいや!
と考える気持ちは非常に分かります。

私も新入社員の頃はそう考えていました。

それでも、研修中に気になったことやマニュアルに書いてある言葉の言い換え等、
研修担当者の言葉をノートや資料の隅にでもいいからメモすることかどうかで、
現場に出てからの理解度や疑問に思うポイントが全く変わります。

マニュアルにはこう書いてあるけれど、研修担当の先輩は別の言い方をしていたな…
現場では共通言語として使われているのかもしれない!

など、現場で働いている人に限りなく近い情報や言葉の使い方に気が付くチャンスです。

会社のマイナス情報を聞いてくる

残業時間や転勤問題、実際の業務内容など、
求人情報や会社説明などで公表されている情報が事実かどうかなんて、
採用される前に聞きづらいですよね。

それでも、研修期間中はまだ先輩や上司との関係性が築けていない状態です。
受け止め方によっては”意欲が低い”と勘違いされてしまうような質問は避けましょう。

私が新入社員から実際に聞かれたことのある内容としては、

  • 残業しなかったら出世しませんか?
  • 激務すぎず、暇すぎない部署ってどこなんですか?
  • 飲み会って強制参加ですか?
  • 電話対応しなくて済む方法ってあるんですか?

現場の先輩達の残業時間や飲み会問題など、
気になる気持ちは非常に良く分かります!

言葉選びや聞き方の問題もあるかと思います。

ただ、入社初日や初対面の状態で聞かれると、

仕事に対してやる気がないのかな?
仲良くなろうと絡まれるのは嫌なのかな?

と、研修担当者側も戸惑ってしまいます。

社内の働き方や業務内容で気になる質問があることは当然ですし、
それぞれ理想とする生活スタイルも人によって異なります。

それでも、聞き方によっては自分の印象を下げることもあるので
言葉選びや聞くタイミングなど、十分に気を付けた上で質問をしましょう。

退職に関する質問

新入社員としては先輩がどのようなモチベーションで働いているのか
気になる人もいるでしょう。

そうだとしても研修期間中に、

辞めたいとか思わないんですか?
どんな時に辞めたいって思いますか?
辞めた人はどんな理由で辞めるんですか?

など、退職に関する質問は避けましょう。
若しくは話の流れの中で慎重に質問をしましょう。

そのような質問を受けた先輩も
これから一緒に働く新入社員に対してどのように回答したらいいのか
分からず困ってしまいます。

退職に関する質問をしただけなのに、話が社内に巡り巡って
あの子、もう退職を意識しているみたいだよ
なんて変な噂話が広まっても面倒です。

マイナス情報ほど気になるのは分かるけれど

この会社に入社すると決めた自分の判断は正しかったのか…

など、就職・転職で入社するまでに不安・心配な気持ちが
膨れ上がることもあるでしょう。

その気持ちが入社後に爆発して、
自分の不安なポイントの答え合わせをしようとする新入社員が多いように感じます。

気になる気持ちは理解できますが、
意外に研修中の新入社員の情報は現場にも流れていることを覚えておきましょう。

特に新卒入社の皆さんは
友人と一緒に過ごした学生生活より緊張感のある日々になります。

気になることを矢継ぎ早に先輩に浴びせるのではなく、
相手との関係性や空気感など、マナーを守って過ごすことをオススメします。