都会から田舎に嫁いだ家事嫌いの主婦ブログ

入社半年で会社を辞めたい人必見!判断基準は”退職理由”

就職・転職の春、自分の選択は正しかったの??

この春、就職や転職で新しい環境で働きはじめたという方も
多いのではないでしょうか。

悩むに悩んでようやく決めた新しい職場。

自分がやりたい事は何か、自分が働きたい環境は何か、
たくさんの情報を調べて悩んで縁があって入社した新しい職場。

それでも入社してしばらく時間が経つと、
そんな自分の選択は正しかったのかと考え始めることもあります。

他の会社に入社していたらどうなっていたんだろう、
友達はとてもキラキラと働いているのに自分はこの会社で輝けるのだろうか
先輩のように自分がバリバリ働いている未来が見えない

など、新入社員ならではの悩みが出てくることもあるでしょう。

そんな悩みがいつからか”退職したい”という気持ちに変わり、
入社してすぐに辞めても良いのだろうかという悩みを抱えながら
働いている方もいるでしょう。

今回は、入社してすぐに会社を辞めたくなった新入社員が
退職する前に一度考えたほうがいい内容をご紹介します。

入社してすぐに辞めると転職できない??

入社してすぐに退職をしたなんて、
次の転職活動に響くのではないかと心配になりますよね。

さすがに短期間で4社、5社と転職を繰り返しているような状態であれば、
多少なりとも選考に響くことはあるでしょう。

新卒で入社してすぐに辞めた場合や、初めての転職活動で失敗して
2回目の転職活動をすることになった場合は、
前職をすぐに退職することになった理由を面接で正直に話すことが重要です。

前職の職歴が短期間で終わっている場合、
この人を採用しても、またすぐに辞めてしまうのではないか…
と採用担当は心配になります。

その心配を払拭しなければ、採用されることはありません。

そのために、今退職して次の転職活動に活かすことはできるのか?
という観点でも退職を検討しなければならないのです。

会社を辞めたい!考え直した方がいいケースと、今すぐ動くべきケース

会社を辞めたい!と思っても、上司に退職の意思を伝える前に
しっかりと深く自分自身と向き合わなければなりません。

なぜ自分は会社を辞めたいのか。
一時的な感情で辞めそうになっていないか。
この会社で働き続けたらどのような未来が待っているのか。

自分が辞めたいと感じた理由が見つかれば、
その理由で退職して後悔はないか考えてみましょう。

考え直した方が良いケース

ある一人の上司や先輩の言動や態度に腹が立つ

研修中や業務を始めたばかりの頃は、会社で関わる人の範囲は狭いものです。
会社の人間関係が広がる前に、特定の1人が原因で退職するのは少し残念。

研修期間が終わり多くの先輩と一緒に働くようになれば、
苦手な先輩との関わりが減ったり、
他に尊敬したり気が合う先輩に出会うなど、
職場の人間関係が広がります。

ただし、パワハラに該当するような言動によって
体調を崩している場合や、精神が圧迫されるような状態であれば、
他の上司に相談するなど行動に移した方が良いでしょう。

想像していた仕事内容と異なる

自分が想定していたり事前に知らされていたような業務内容と、
実際に入社してから行う業務内容にギャップを感じることもありますよね。
そのような場合は、5年程先輩の業務内容や働き方を見てみましょう。

スキルもない入社直後から最前線で働くことができるような環境は少なく、
まずは修行期間として新人でもできるような業務からスタートする会社が
多いのではないでしょうか。
こんな雑用をするはずじゃなかった!と悔しくなることや、
実際にやりたいことを早くやってみたい!と焦る気持ちもありますが、
そのようなチャンスはなかなかすぐには訪れません。

その会社で5年程勤めている先輩が、自分が思い描いた仕事をしているようであれば、
入社して数年経てばやりたかったことができるチャンスがある証拠です。

新入社員の間は、地を固める期間と思って今できることに徹することも必要です。

他の会社と比較して、より良い環境を求めている

入社してしばらく経つと、同業他社で働く人や友人や家族など、
他の会社と自分が働く会社を比較することもありますよね。

”うちは先輩方もかなり残業しているように見えるけれど、
同業他社は定時で退勤できるらしい…”

”友人の会社はボーナスが○○万円!?
うちはそんなに貰えないって聞いてるよ…”

など、ついつい他の会社の良いところが気になりますよね。
それでも、まだ入社したばかり。
自分の会社のことも深くまで知っている訳でもなく、他社の情報もウワサ程度。
隣の芝生は青く見えるものです。

入社して数年が経過したところで他社と比較して
環境を変えるために転職を考えることはあるかもしれませんが、
まだ自分の会社の実態もよく知らない間に他社の噂を聞いて転職を考えるのは
非常に危険です。

早く動き出した方が良いケース

働きたいと思う業界がある

本当に働きたかった業界があったけれど、チャンスが無くて今の会社に入社した。
どうやら働きたい業界の会社が求人の募集をしている!

そんなチャンスが訪れることもあるでしょう。

また、縁が無くて一度は諦めたものの未練タラタラ。
やっぱり憧れの業界で働きたい!

本当に働きたい業界に飛び込むチャンスがあるにも関わらず
別業界で働いているのであれば、
今すぐ行動に移したとしても後悔しないはずです。

人生一度きり。
未練を感じながら今の会社で働いていても、きっといい仕事はできません。

給料に見合わない勤務時間で働くことを強いられる

多少残業があるとは聞いていたけれど、朝早くから夜遅くまで…。
それでこの給料か…。
なんて実態、入社してみないと会社は明かしませんよね。

業界によっては、それが当たり前!なんて常識を求められることも
あるのかもしれませんが、
自分自身がそのような勤務形態・給与形態にはついていけない!
と感じるのであれば、早めに決断しましょう。

“やりたいこと”と”できること”は一致しません。
やりたいことであったとしても、自分の体調や気力が
付いて行かないこともあります。

身体が不調を訴える前に、
別の業界でキャリアを切り開く決断も必要です。

最終的には自分自身が決断する

入社したばかりの会社をすぐに辞めるかどうかなんて、
非常に悩みますよね。

自分だけではなかなか答えが出ず、周りに相談することもあるでしょう。

それでも、最終的に退職するかどうかの決断は
自分自身で答えを出さなければなりません。

相談した上司に、すぐに辞めても次が見つからないと言われたから…
友人が、他にもいいところなんて腐るほどある!って言ってたし!
親が地元に戻ってこいってうるさいから…

なんて、自分以外の人の意見で退職するか、会社に残るかを決めたとしても
その後上手くいかなかった時の後悔はどこにもぶつけられません。

人を責める訳にもいかず、だからと言って自分で決断した訳でもなく。

人の意見に背中を押されることはあったとしても、
最終的に決断するのは自分です。

自分のこれからの人生としっかり向き合い、
後悔のない社会人人生を歩みましょう。