結婚して幸せ!それでもホームシックは辛い…
愛する人と家族になれたということ、それだけで本当に幸せなことです。
祝福の声に包まれ、ついにスタートした新生活。
世界で一番幸せかもしれない…なんて思っていたはずが、
そこに待ち受けるのは深くて重いホームシック。
結婚を機に知らない土地に引っ越しをしたという新婦さんは特に
ホームシックを感じることが多いのではないでしょうか。
幸せの絶頂にいるはずが、どうしてこんなにも寂しさを感じるのだろう、
本当に寂しいけれど、だからといって結婚をなかった事にはできない!
自分を人生のパートナーに選んでくれた相手に申し訳ないけれど本当に辛い…
私自身、結婚を機に都会から田舎に引っ越しをしてきて
かなり長期間の間ホームシックと戦ってきました。
ホームシックを乗り越えてきた方法は
こちらでご紹介しています。
今回は、結婚3年目でも未だにホームシックに陥りがちな
田舎に嫁いだ都会育ちの私が、辛い!と感じた瞬間をご紹介します。
共感の声、お待ちしております。
嫁ぎ先で感じるホームシック。辛いと感じた瞬間
義理家族で自分の両親を思い出す
結婚を機に旦那の地元に引っ越してきたので、
自宅の近所に旦那の実家もあり、親戚も近くに住んでいます。
非常によくしていただき、野菜や米をよく持ってきていただいたり、
何かあれば実家や親戚の方の自宅にお邪魔することもあります。
なんて思いながら、自分の親にもそろそろ会いたいなという気持ちも湧いてきます。
結婚時に私の家族とは離れたくない!と強く伝えていたら
確実に旦那は私の地元での生活を選んでくれていただろうな…
なんて思い出すと、あっという間にホームシックに。
ホームシックで不安定な状態で旦那の家族と会っても
自分の家族と比較したり八つ当たりをしてしまうかもしれません。
そんな時は無理をせずに
なるべく旦那の親戚と距離を置くこともあります。
旦那が友人と外出。羨ましい!
休日は私も旦那も各々好きなように自由に過ごします。
一緒に過ごす時間もありますが、
基本的にお互い趣味の時間に費やすことがほとんど。
そんな時、来たよ~と旦那の友人が遊びに来て
一緒に自宅のガレージで楽しそうに車やバイクいじりをして
楽しんでいる声が家の中にも聞こえてきます。
私とも仲良くしてくれる方々なので
本当にありがたいと思っているのですが、
私も地元の友人と気軽に会える距離に住んでいた頃が
懐かしいな~と感じることも。
大人になって結婚し、
『今日、暇?これから会わない?』ができなくなった今。
学生時代が懐かしくなります。
そんな時は地元の友人に『電話しない?』と連絡してみたり、
次に帰省する際の予定を合わせるなどをして
自分の中で友人との楽しみを作るようにしています。
旦那と上手くいかなかった時
旦那と喧嘩をすることはほとんどないのですが、
ちょっとした言い合いになったり、
悪い雰囲気になってしまうことは時々あります。
そんな時私達は
自宅の中でも距離を取って一人で過ごすのです。
悪い空気に耐えながら一緒に過ごすより
落ち着くまで一人でのんびり過ごすのです。
そんな時も、地元に帰りたいなとホームシックを感じます。
運転が苦手なのに車社会に嫁いできたので
夜に一人で家を飛び出しても行く先があることもなく
駐車が苦手なので車でどこかへ出かけることも
気が乗りません。
地元なら歩いて行けるカフェで時間を潰したり、
電車に乗って数十分でショッピングモールに行けるのに。
車の運転が苦手なことが大きく影響していますが、
旦那と険悪な空気になっても自宅にいることしかできない自分が
少し悲しくなります。
地元の友人同士が会っているのをSNSで見た
暇だな~、とふいに開いたSNS。
そこには地元の友人同士が楽しそうにしている写真。
自分もここに一緒にいれたらな。
地元に住んでいたら絶対に私もこの場にいたんだろうな。
なんて考え始めると速攻でホームシックモードON。
いつまでも考えていても
ループから抜け出すことはできないので
SNSに写真をアップしていた友人に連絡をしてみたり、
投稿に、『私も参加したかった!また集まろう!』とコメントをします。
地元から離れたから私はもうみんなの輪に入れないのかな…
なんて自分から友人と離れてしまいそうになったこともあります。
友人と変わらない関係でいたいのであれば、
結婚しても私は何も変わっていないよ!と自分から伝えましょう。
地元にしかない物を思い出してしまう
離れて気が付く地元の良さってありますよね。
特に、これってうちの地元にしかないの!?なんて発見は
引っ越してみないと分かりません。
好きなチェーン店や食材、ご当地ものを思い出した時に
帰りたい…!と感じるスイッチになりやすいです。
もしも食べ物や調味料などで地元にしかない物が欲しい!
なんてことになれば、遠慮なく家族や友人に甘えて
郵送してもらいましょう。
最近は通販をしている店舗も増えたので、
調べてみると色々取り寄せられるかもしれませんね。
ホームシックを抜け出そうとしない!辛い時は辛い
たくさんの人に祝福されて送り出されたものの、
ホームシックが辛くて今すぐ地元に帰りたい!と寂しくなる時がありますよね。
みんなの祝福を裏切ってしまうのではないか…
親や友人に心配をかけてしまう。
自分が弱いだけなのかもしれない…
など、色々と考え込んでしまいます。
幸せな結婚をしたからといっても
地元を離れることは寂しいと感じて当然です。
穏やかで幸せな結婚生活を送るためにも、
ホームシックに陥った自分を認めて
親や友人にしっかり甘えてください。
ホームシックを押し殺してストレスばかり溜まり、
家庭内で爆発してしまう前に、息抜きは必要不可欠です。
帰省することをモチベーションに仕事を頑張るのもいいかもしれませんね。