教習所を卒業してから一度も車を運転しなかった私が、結婚を機に車社会へ引っ越してきました。ペーパードライバーが車社会で暮らして2年が経過し、ペーパードライバーなりに感じたことを紹介しています。車社会に引っ越して来たばかりのペーパードライバーの方や、これから住む車社会に不安を感じるペーパードライバーの方は、ぜひご覧ください。
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嫁いだ先は車社会

2年前の結婚を機に、今の街に引っ越してきました。
今住んでいる街は、田んぼと畑しかないような田舎ではないものの、車が無いと生活に困るくらいには田舎。
電車ですぐにショッピングができるようなところもなければ日用品や食材の買い物も車が必須。
家族で1人1台、車がある家庭も珍しくありません。
都会育ちの女が車社会に飛び込んだ結果
私は今まで都会にジャンル分けされるようなところで育ってきたので、車が無くても生きていける人生でした。
免許を取ったのも、身分証明になるし最低限の資格として取得しておこうという意識。教科書通りのペーパードライバー。
そんな女が結婚を機に車社会へ。
引っ越し前に旦那が私に小さな軽自動車を用意してくれました。
教習所以来の運転でしたが、初回からボロボロ。
3分程で着く100円ショップまでの運転で疲れ果て、帰りは旦那に運転をお願いしました。
購入1ヶ月で車を擦る
引っ越しをして1ヶ月程が経ち、そろそろ慣れてきた頃だし仕事でも探すかと、転職活動を開始。
面接などにも車がないと行くことが出来ません。
緊張しながらの運転は非常に危ないですね。運転を始めて1ヶ月で助手席側のドアを縁石で削りました。
しかも当時住んでいた自宅アパートの駐車場。毎日駐車して慣れているはずの場所で。
馴染みのない街に引っ越して1ヶ月。それまでのストレスなんかが全て爆発して
もう運転なんてしない!地元に帰りたい!電車で移動したい!
と、どうにもできない不満ばかり旦那にぶつけてしまいました。
その後の私の車通勤生活
そんなこんなで運転に対してかなりの苦手意識を持った私ですが、遂に仕事が決まり、車通勤がスタートしました。
ありがたいことに、広い道路を真っすぐ進むと職場の駐車場に到着。しかも会社が契約している立体駐車場はかなり広め。
こんなにありがたいことはありません。
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ペーパードライバーだった私が運転するようになって、
安全なドライブのために気を付けていることをまとめました。
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車社会で生きる人に運転嫌いは理解されにくい
無事、簡単な経路で通勤できるため、車通勤のストレスもありません。
ただ、やっぱり通勤以外の運転は苦手。
道が分からないと止まって確認したくても突然停止する訳にもいきません。
狭い道の譲り合いとかも自分がかわす自信がないから進めない。
後ろもなるべく確認するようにしているけれど常に煽られている気がする。
休日はほとんど旦那に運転して貰って生活しています。
旦那はこの2年間で運転嫌いの私をかなり理解してくれるようになったのですが、車社会で生まれ育った人にはどうしても理解して貰えないことが多いです。
当然ですよね。私も満員電車や乗り換えが苦手な人の気持ちがよく分からない。乗ればいい、案内通りに進めばいいと思う。それと全く同じです。
ありがたいことに色々なアドバイスをいただくのですが、スキルよりも気持ち。私にとって家事と同じ。多分運転が上手でも嫌い。
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こんなことでストレス感じて堪るか
運転が好きな人にとってはリフレッシュ法の一つであるはずのドライブ。
それでも苦手で嫌いな人もいる。
そもそも無理に運転して周りの人を危ない目に遭わすくらいなら、自分のペースで車生活を過ごせば良いじゃないか。
自分の気持ちが乗った日に色んな道を運転してみたらいい。
旦那も助手席乗ってくれるし。
この成長スピードも私らしいじゃないか。
無理に運転なんて危ない。
切り返せば駐車できるなんて、成長したものです。
このように割り切るまで2年かかりました。
もちろん感謝は忘れずに
かなり自分勝手に割り切って生活が出来ているのも、なんといっても周りの手助けのおかげです。
私が運転できないからいつも運転してくれる旦那や休日ランチに行く時は送迎してくれる会社の同僚、
無理しなくていいよと周りが言ってくれるから、無理しない生活が出来ているのです。
自分のペースでゆっくりですが、少しずつ運転できるように頑張ります。
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